2021年3月に、モリカワでカフェを始めることになったタイミングで働き始めました。それまでは産休を取った後、別のカフェで働いていたのですが、モリカワでカフェをやるなら力になりたいと思い、転職しました。コーヒーについては、代表の北田の影響で興味を持ち始めました。凄くコーヒーが好きで色々なコーヒーを飲むうちに、どんどん好きになっていきましたね。そんな時、モリカワでカフェをする話が始まって。今は2人の子育てをしながら、カフェの運営をおこなっています。

モリカワではカフェ事業を担当しています。市場内のモリカワの隣にある、FORWARD COFFEE BREWERSでの接客やドリンクの作成など、カフェ運営に関する全てが主な仕事内容です。インスタグラムの更新や、オンラインショップの管理もおこなっています。コーヒーは、TAOCA COFFEEさんにオリジナルでブレンドしていただいているものや自家焙煎したものなどを取り扱っています。紅茶も好きなので、チャイや紅茶もありますよ。

基本的に今はカフェを私一人で回しているのでピーク時は大変な時もありますが、混んでいる時は隣の包材事業の方から代表やスタッフの方がヘルプに来てくれます。今は、カフェのヘルプが出来るスタッフは限られていますが、今後はモリカワのスタッフにもカフェの仕事や、コーヒーのことをもっと知ってもらって一緒に出来たらなと思います。たまに違った業務をすることでリフレッシュにもなると思いますし、市場や近隣の方々とコミュニケーションをとる機会にもなると良いなと思います。

朝は子どもを送った後、9時30分頃に出勤して10時からのお店のオープン準備をします。市場内や周辺の会社で働いている方がお昼休憩の後によく来てくださるので、昼過ぎがピークですね。その後は14時にお店を閉めて、16時くらいまでラテアートの練習や、隣のモリカワの包材業務を手伝ったりしています。退勤後は家のことをする時間にあてたり、まだ幼い子どもとの時間を過ごしています。今の勤務時間は、家族との時間も取れるので子育て中の私にとって、とても働きやすい環境です。

お客様にあわせたコミュニケーションをとることですかね。人によって心地よい距離感って異なると思うので、お客様のひとつひとつの動作や雰囲気から察して心地よいコミュニケーションをとるように心がけています。前職でアパレルの接客をしていたのですが、カフェの接客も同じだと思っていて。お話ししながら過ごされるのが好きな方も、そうでない方もいらっしゃるので、それぞれのお人柄にあわせるようにしています。ただ、どんなお客様に対しても目を見て挨拶をすることは大切にしています。モリカワでは「人として向き合うこと」を大切にしているので、それはカフェでも体現していきたいです。

あとは、美味しいコーヒーで喜んでいただけるように努めています。コーヒーをご提供した後に「美味しかった」と言っていただけた時は、やはりとても嬉しいです。先日、一度お店を出ていかれた後「やっぱり美味しいわ！」と、わざわざ帰ってきてくださった方がいて。とても嬉しい気持ちになりました。そんな風に、少しでもお客様に喜びをご提供できるようにこれからも努めていきたいです。

スタッフ全員、和気藹々としています。仕事の話はもちろんですが、プライベートの話もよくしますね。私は基本的に隣のカフェに居るのですが、コーヒーの試飲を持っていったりラテアートを見てもらったりと、モリカワとカフェの間でもよく行き来があります。

モリカワの包材事業のスタッフの中でも、よくコミュニケーションがとれていてバランスが良いなと思います。スタッフの方々同士、お互いに上手く補いあっているというか。それぞれの得意なことで、カバーし合っているのがよく伝わってきます。20代から60代まで年齢層も広いですが、上下関係なく距離が近くて、お互いに上手く意見を伝え合えているのだと思います。それに「相手のことを思いやる」というのもモリカワでは大切にしていているので、そこがみんな優れているのだと思います。

何でもやりたいことを言える環境があることだと思います。理に適っているものはすぐに実現してもらえますね。それは会社の規模が大きくないからこその魅力だと思います。代表も身近に居て、すぐに意見を伝えられます。それに、包材屋だったのにカフェを始めたり、アパレルを取り扱ったりと、新しい事業や取り組みに柔軟な会社なので、何かやりたいことや意見をもっている方にとっては働きやすい環境だと思います。

ラテアートを頑張りたいです。FORWARD COFFEE BREWERSを始めたのも、コーヒーが好きということに加えて、市場を活性化させたいという思いがありました。お祭りを開催するなど市場全体での取り組みもあるのですが、モリカワとしてもっと力になれたらと思いました。そのうちの一つとして、ラテアートの大会に出て何か結果を残したいと思っています。ラテアートで少しでも知名度を上げて、市場が賑わうよう頑張りたいです。