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人と人のつながりの大切さについて思うこと

MORIKAWA

こんにちは。代表の北田拓也です。

今回テーマにもあるよう「人」と「人」のつながりについて少しお話したいと思います。

私は2010年に百貨店業を生業とする株式会社髙島屋に入社いたしました。数回の研修を経て、希望していた「婦人服部」に配属いただきました。その頃の自分は、一つ一つ与えらる作業、業務の意味を深く理解することができず、「ただこなすこと」だけを考えて日々を過ごしておりました。大変厳しくも愛情深い上司から、毎日お叱りを受けていた中、「仕事は事に仕えると書く。事は人と関わることだから、まず自分はおいて、人のために働け!」ということを強く伝えていただきました。そこから自分がかろうじて気づく「人」のためになることを意識し、取り組んでおりました。

そこから数年経ち、異動先の課にて過労と人間関係の悩みにより、約3か月休職をすることになりました。休職した当初は退職を考えるほど絶望感にあった私でありましたが、意外と私を見てくれる人が多く、休職中にも連絡をくれたり、激励をいただいたり、まさに「人」の力をたくさんいただいたことにより、仕事復帰をいたしました。

この休職中に知った「人」の力を信じ、ここからの高島屋を退職するまで、「人」としての軸を持ち、「人となり」が軸になり、たとえはるか上の上司であってもこの軸に沿わない場合は臆することなく意見していくようになりました。

こういった髙島屋での貴重な経験が、今MORIKAWAの担う立場になっても変わることはございません。お取引、金銭の取引、それは後の話。まずは「人」と「人」とのつながりを持つことをスタッフみんなにも伝え、理解してもらい、実際に実践をしてくれています。当社スタッフと接していただくとお分かり頂けると思います。

MORIKAWAは「人」がすべての軸です。まだまだ人間として私たちは成長してまいりたく存じますので、ぜひご指導いただけますと幸いです。